こんにちは!いもすけです。
皆様、焚き火がいい季節ですよね。
焚き火台は何を使っていますか?
いもすけ家はSnowPeakの焚火台Lを使っています。
2017年にキャンプを始めて、なんか超オシャレじゃない!と感動して、最初に購入した、しっかり系のキャンプギアで、以来、ずっと使っています。
とにかく堅牢で、どれだけ雑に扱っても壊れない。多少メンテをサボっても錆びない。
多分一生壊れないのではないか?と思うくらい丈夫です。
で、今日は焚火台Lに蓋を作ってみた時の話です。
僕はキャンプの時、焚き火をするのは、基本、夕食も終わり、はなちよさんが楽しみにしているカードゲームをしっかり楽しんだ後の時間です。正直お酒も回ってきていますし、ちょっと眠たいです。
でも、せっかくキャンプに来たので焚き火は楽しみたい。と、思って着火します。
しっかり焚き火を楽しんだ後、
『このくすぶっている火(熾火)をどうするよ?』って問題にぶつかります。
で、どうするかといいますと・・・
- 火が完全に消えるまで待つ → 眠たいので無理
- 焚き火に水をかける → めっちゃ炭臭い水蒸気&煙が出て自分も周囲も不快
- 放置 → 強風が吹くと火の粉が飛んで、どえらい迷惑(下手したら賠償もの💦)
で、いもすけ家はしばらくは、すこーしずつ焚き火に水をかける。微風でほぼ消火している状態であれば『放置』をしていました。
とあるキャンプ場で、ハイエース車中泊を楽しまれ、昼はタープ下で快適に過ごされ、キャンプギアはほとんど自作&ご自分でブランドロゴステッカーを作られ、サイト全体を完璧にコーディネイトされている先輩キャンパーさんとちょっとお話する機会を得ました。
で、その先輩キャンパーさんは焚き火台にコールマンのファイアーディスクをご使用になられていたのですが、
夜もふけてお休みされる際に、
焚き火台に蓋をされているではありませんか!
何てスマート!そして大人な振る舞い!
超絶感動しました。
もちろん火消し臺なる存在は知っておりましたし、いもすけ家も適当な缶を火消し臺に使っています。
ですが、
焚き火台に蓋をする事で、
- 酸素の供給を減らして火を消す
- 蓋をして火の粉が最低限舞わないようにする。
という工夫は目から鱗でした。
で、僕は焚き火台Lを使っていましたので、どうしようかと考案・・・
とりあえず、火の粉が飛ばない工夫と蓋が燃えない工夫が必要だよね
たまたま余っていたバーベキュー片づけシートを使って蓋を作成
レシピとしては
- 最後にくすぶる薪サイズの高さを想定して、その時の焚き火のサイズを計測して適当なな厚さを考える (えぐち家は30×30cmぐらいで、厚さ3cm)
- 材木屋さんに希望サイズと厚さを伝える
- 材木屋さんより『生木よりも耐熱を考えても安い集成材で十分では無いか?』と提案をいただく
- 集成材にBBQらくらく便利シートを何層にも敷く
- この際BBQらくらく便利シートの厚みで形がいびつになるので、適宜金づちで成形する
- BBQらくらく便利シートを適当なビスで抑える
- 良い感じの取っ手を付ける
で、出来たのがコチラ
どうでしょうか?この蓋があれば
焚き火を楽しんだ後に蓋をするだけで、大丈夫。
水をかけて臭い思いをする事無く、風で火の粉が飛んだらどうしようか?と考える必要はありません。
先輩キャンパーさんのキャンプ愛を感じます。
で、火がくすぶったぐらいの状態で蓋をした後、翌朝の状態は
こんな感じで見事に消し炭化しています。
ちなみにこの蓋を作った材料費は
材木屋さんに依頼した集成材30×30cm 厚さ3cm 500円
ビス 200円ぐらい
取っ手 300円ぐらい
BBQらくらく便利シート 0円(家に余ってたやつ)(購入すると900円くらい)
で、合計1000円程度で作れました。
にBBQらくらく便利シートがあっても2000円です。
個人的にはSnowPeakさんは『何で焚き火台の蓋を作らないのだろう?』と疑問しかありません。
セットで販売すれば売れると思うんだけどなぁ。
と、まぁ先輩キャンパーさんから学んだ知恵をいもすけ家流にアレンジした結果です。
SnowPeakの焚火台を使っている方は是非ご検討ください
今日もありがとうございましたー!!