プリムス トゥピケのレビュー

こんにちは!いもすけです。

今日はえぐち家が使っているツーバーナー、プリムス トゥピケをご紹介します。

PRIMUS(プリムス)は1892年創業のスウェーデンの歴史ある燃焼機器ブランドで、アウトドア系の燃焼機器ブランドとしては高い信頼を得ています。また、日本では岩谷産業とPRIMUSが主要株主となって設立したイワタニ・プリムス株式会社が輸入販売の窓口となっています。

プリムス トゥピケ

トゥピケ P-CTK-2 商品情報

トゥピケは、折りたたみ式スタンドと風防を備えたコンパクト設計のツーバーナーです。
ロック機能が付いたスタンドを立ててセッティングをすれば、仕込みを終えた素材をバーナーの下に置くこともできます。調理に使うクッキングウエアの大きさや風の強さに応じて2段階に調節が効く風防を備えています。耐久性の高いステンレスゴトクと受け皿は取り外して簡単に洗うことができます。燃料ホースを介した1つのガスカートリッジで2つの火口を使用することができ、無駄なく燃料を使うことが可能です。
(iwatani-primus公式HPより)

スペック

  • 出力:2.9kW / 2500kcal/h(500T ガス・バーナー一口使用時)
  • ガス消費量:207g/h(IP-500 ガス・バーナー一口使用時)
  • ゴトク径:20.5㎝
  • 収納サイズ:47.0×30.0×8.0㎝
  • 本体重量:約4.5㎏
  • 鍋等の耐荷重:9kgまで / 片側のみの使用は4,5kgまで(スタンド使用時含む)

えぐち家が購入したときは日本販売が中止になっていたので、メルカリで2020年海外(米国)モデルを購入。現在は日本モデルが販売されています。

レギュレータ搭載について

海外モデルではレギュレータ搭載だったので、イワタニ-プリムス株式会社様へ問合せたところ。

レギュレータは搭載されており、コンロを2口使用した際のOD缶の急激なドロップダウンを防ぐための仕様とのこと。また、HPでも、使用に際してはパワーガスの仕様を推奨されています。

とにかくスタイリッシュ

これにつきます。フラットに置ける姿であったり、スマートなゴトクや風防のデザイン。背面の木を配されたデザインなど、スタイリッシュかつラグジュアリーな雰囲気があります。

機能的

えぐち家では購入に際して、だいたい家族で相談をします。僕がデザインを推しても、機能的にアウトならアウトになることが多いです。妻は実用性第一主義なので💦

OD缶1つで良い

多くのOD缶やCB缶を採用している2バーナーは熱源に対してガス管も熱源分必要になります。トゥピケの場合、2バーナーであるにも関わらず、OD缶1つ済みます。これは燃料管理においても非常に楽になります。

US-1900もCB缶2個必要

フラットに置ける

鍋ややかんを置くときの安定性は割と大事だと思っていて、スタンドを使うこともできるのですが、フラットに置いた方が安定するので、

いつもこのスタイルで使用しています。

カセットガスコンロの感覚でツーバーナーが使えるので、ともて使いやすいです。

火力調整ツマミ、イグナイタが前面にある

操作をしてみてわかるのですが、火力操作とイグナイタが前面にあるのは非常に使いやすいです

同系機のキンジャには無く、トゥピケにのみ搭載されていますが、以前オンジャを使った時にも感じたのですが、イグナイタが無いって、タバコを吸わない身にとって、地味に面倒なんですよね。なので、扱いやすい場所に火力調整ツマミとイグナイタがあるって便利です。

風防が優秀

風防はしっかり風を防いでくれるデザインですし、使用するクッカーによってサイズを2段階に調整して展開することができます。

さらに、風防は未使用時はマグネットで上蓋にくっついてくれるため、非常にスマートに使用する事ができます。

風防未使用時はマグネットで動かない

結構コンパクト

US-1900と収納時サイズを比較してみますと

US-1900約54×32.5×11.5cm
トゥピケ47.0×30.0×8.0㎝

おおよそ一回りくらい小さいサイズになります。

毎回積載問題を抱えるえぐち家ではコンパクトで快適なギアはとても優先度が高いです。

分解清掃が簡単

ゴトクも汁受けも分解して洗うことができるので、メンテナンス性も良いです。

OD缶が分離できる

OD缶が分離できるので、ダッチオーブンなどの料理も安全に行えます。ただ、US-1900のようなガス缶を温める機能は無いので、パワーガスが推奨されます。

レギュレータ付き

メーカー的にはあくまで2口同時に使った際のドロップダウン防止のためということでしたが、あると無いのでは安心感は違います。

確かに外気温10℃ちょっと朝では、レギュラーガス缶でドロップダウンを認めました。

レギュレータはついていますが、あくまでパワーガス推奨と実体験からも推します。

サイドポップアップボックステーブルLにシンデレラフィット

ネイチャートーンズ サイドアップボックステーブルLの内寸を見た時に

いけるかもな~とは思っていましたが、

なんと!シンデレラフィット!

まぁ超重くなるんですけど💦

ちなみに、色々荷物を入れると20㎏近くなります💦

デメリット

高い

まぁ高いですよね💦US-1900が2個くるくらいの価格です。

デザインのプレミアがかなりかなり乗ってる気がしますが、唯一無二の存在なので💦所詮趣味ですから、どこで納得するか?ってところですかね。

OD缶のパスーガス推奨

上記の様なCB缶→OD缶の充填アダプター的なものを使えば、使えないことは無いのですが、

えぐち家は年4回×2泊の年8泊程度なので、OD缶のコストやパワーガスのコストは、あんまり価格差は気にならないところです。500mLサイズのOD缶があれば、4泊はいけます。

シエラカップを直接置けない

ST-310の様なコンパクトなシングルバーナーのメリットととして、シエラカップを直接あたためられるメリットがありました。トゥピケのゴトクはこのサイズでは無いので、別途100均で購入した金網を使っています。

おわりに

えぐち家ではデザインも機能面も満足しています。

日本販売になったことで、サポートに関しても格段に良くなりました。

現在、えぐち家のトゥピケさんはジワリ系のガス漏れ起こしていますので、近日中に修理ですね💦

価格などのデメリットはありますが、見た目や機能や使用感は非常に満足のいくツーバーナーです。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。

今日もありがとうございましたー!

いもすけさんちのバーナー事情

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