こんにちは!いもすけです。
雨キャンプは良いこともありますが、なかなか大変ですよね。雨も風も吹くので設営は大変だし、撤収の時はギアがドロドロになるし💦
そんなえぐち家も結構な確率で雨や悪天候にやられていまして、色々とノウハウも蓄積されてきました。
『雨かぁ嫌だな~面倒だな~』『悪天候だし、もうキャンセルしょうかな~』って思ってしまいがちな雨キャンプを少しでも快適にするため、
前回に続いて、えぐち家的な雨キャンプを安全・快適に過ごすコツなんかを、ご紹介していきたいと思います。
雨キャンプの時の必須アイテムのご紹介はこちらの記事をご参照ください。
雨キャンプ必須アイテム!+1もくじを読んでいただければ、だいたい分かるように書いてますので、良かったらどぞ~。
では、行ってみましょう!
雨の時は、風も強いと考えてサイトを選ぶ
雨キャンプは設営と撤収が面倒ではありますが、正直雨だけだと、どーってことないです。
キャンプで一番怖いのは風です。
家に居ると分からないものですが、雨の時って結構風が強いです。(九州だけかな💦)なので、雨キャンプの時は、キャンセルも多くなっている事があり、サイトを相談できることも多いので、管理人さんに安全と景観のバランスを考えて、良さそうなサイトを相談するものありです。
景観が良い=風が強い と考える
一般的には目の前が開けたサイトは風が強いです。なので、雨キャンプの時は少し景観を諦めて、景観の悪いサイトにするか、背後に森や壁などがあって、風が抜けにくいサイトを選ぶようにしてください。
対策は風>>雨が幸せになれます。
雨水の通り道を出来るだけ避けて、水はけの良い場所を選ぶ。
風を避けるサイトを選べたら、次は雨水が溜まりにくいサイトを選びます。
ツールームの土間は雨でびしょびしょとかやっぱ嫌ですもんね。
それに、雨が上がった後もタープ下の地面がびしょびしょで、足元は泥だらけ~とかは嫌なので、雨水の通り道にならない、水はけの良いサイトを選びます。
最後は、諦めて自然を受け入れよう。
最後にどうしようもない時は、自然を受け入れて、ギアやなんやかんやが汚れるのを覚悟して挑むのが今までのえぐち家のスタイルだったなぁという印象です。
タープ下のギアは車に全部避難するか、ブルーシートで守るって方法もあります。
ギアや、グランシートやついた泥汚れは、乾燥したり、自宅で水道水で落とせば、結構簡単に落ちることが多いです。テントは素材によりけり💦
ただ、布製品の泥汚れはなかなか落ちないのです💦 衣類や、チェアの座面、ギアの収納ケース類などは、泥汚れに特に注意しましょう。
えぐち家的な雨風に強いテントは??
雨風に強いテントについての考察はこちらの記事でご紹介しています。
雨風に強いテントを考えるで、実際に買ったのはこちら
雨用テントにRobens カントリーコテージ600(廃盤・中古)を買ったよリビングがフロアシート一体型であること
ベル型テントみたいにリビングがフロアシートと一体型であることは利点が多いです。
2ルームテントなどで、土間リビングだと、
『チェアで基本過ごすし、靴を脱ぐことも無いので、水たまりが出来ても気にならない』
といったご意見もありますが、
土間リビングに出来てしまった、水たまりを踏んで泥水が飛んで、方々に汚れを飛ばすなんてことが無いとは言い切れませんし、えぐち家は豪雨の時の土間リビングの悲惨さを実感して、雨の日は土間リビングより、リビングがフロアシートと一体型のテントの方が幸せと感じました。
豪雨の時でもテント内だけは、倒壊の心配も無く、絶対に泥や水で汚れ無い
お家並みの安心感がある場所
であることは雨キャンプを快適にすることにつながると思います。
靴を脱ぎ履きするときに濡れない
安全であるテントから、雨降る外界に出る時に靴が雨に濡れないようにすることは大事です。
えぐち家は雨の時はテント内に靴をしまうようにしています。
なので、カントリーコテージ600の大きなポーチやカイオワのフルクローズ出来る出入口など、靴を脱ぎ履きするときに濡れないテントを選ぶと幸せになれます。
設営と撤収が簡単であること
基本的に雨の強いときに設営と撤収はしない方が良いです。
ですが、小雨なら、一気に設営や撤収をやってしまうことも多くて、そんな時は設営と撤収が簡単なテントを選ぶと良いです。
ワンポールテントタイプなんかは、全周ペグダウンしてポールを立てるだけなので、簡単ですね。
初心者さんには、以下の理由でベル型テントを強く推してます。
- 風に強い
- 設営も簡単
- リビングがフロアシートと一体型
- 靴スペースが雨に濡れない工夫は出来る
タープをテントの出入口にセットする
タープを出入口にセットし、靴を脱ぎ履き出来るスペースを雨に濡れない様に工夫すると、快適です。
画像はDODのチーズタープミニ(廃盤)をポール6本使って設営しまてます。
タープがテントの入口に少し被るように設営しています。
タープの雨水の行き先を集めて、動線と離す
タープからの出入口であったり、タープ下で過ごす場所から雨水を逃がす先を離すことは結構大事です。
集めた雨水は、水はねしますので、結構な範囲で泥汚れを広げます💦
なので、雨水の集める場所は動線としっかり離してギアも置かないようにすると良いです。
タープは低めに設営する
これも風の影響を考えてのセッティングです。背が高いとそれだけ風の影響を受けやすいですし、雨が横殴りのときはタープ下でも雨風でドロドロになりますので、雨の時は状況を見ながら低めにセッティングします。
ポールやペグはしっかりしたものを選ぶ
強風に耐えるには20cmでは心許ないですし、50cmの深すぎるペグでは、ペグが抜ける前にポールが破損したりするリスクがあるので、程よい長さのソリッドステーク30を推します。
ポールは太さ28cmくらいの太いポールを推奨します。
理由は風対策です。
風が強いなら、諦めてタープは片づけるか、のれん張り
えぐち家は風が強い日はタープを早々に片付けます。夜中にポールが1本倒れたりしたら、タープ撤収する事はよくあります。(笑)
テントよりもタープは風の影響を受けるので、雨で更に風の強い日は、メインポールにだけタープを固定して、のれんの様にひらひらとさせて、風を受け流す様な工夫をされている、先輩キャンパーさんもいらっしゃいました。
山の天気は変わりやすいし、急激に悪化することもあります。
何よりも家族の安全が第一です。
台風の前日にキャンプして、台風でグルキャンメンバーのテントが倒壊したので、危険と判断し、家族を車に待機させ、強制撤収した経験もあります。
自然は無慈悲ですので、自身と家族の安全を第一に考えましょう!
今回、えぐち家的な雨キャンプの時のコツを色々とご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
そういう僕も、雨キャンプはまだ好きになれませんが、雨予報だと、予約の取れない人気のキャンプ場でも、割とキャンセルが出たりするってのを経験したので、『雨だから今回のキャンプは中止~。』ってなるのは、ちょっと待とうかな💦
皆様と一緒に雨キャンプを攻略して、更にキャンプ上手なキャンパーになっていきたいと思っています。
そんなところかな。
この記事が、皆様の素敵なキャンプのお役に立てれば嬉しいです。
今日もありがとうございましたー!
お役に立てる情報を書いてますので、良かったら他の記事も読んで行ってくださいね~。