こんにちは!いもすけです。
2020年9月にヒッチキャリアを導入して2年経ちました。
ヒッチキャリアはキャンプの時の軽いけど嵩張るもの(マットや着替え、シュラフなど)を積載するのに超便利なのですが、同じ積載量をアップしてくれるルーフボックスと比べてデメリットもあったり・・・。
今日はヒッチキャリアを取り付けて2年経った時点のメリット・デメリットをレビューしていきたいと思います。
こんやつです。
ヒッチメンバーって受け口を車側に取付して
キャリアを接続すると使えます。
ヒッチメンバーを取り付けるとトレーラーをけん引できたり、サイクルキャリアを取り付けたりと色々出来ます。
めっちゃ載る
積載問題を劇的に改善できます!
それはもう沢山載ります。ラゲッジスペースがもう一つ増えた感覚です。
下のPVCバッグで425Lもあります。
子ども達の乗る後部座席が荷物だらけになって不快になることは無くなりました✨✨
PVCバッグはほぼ完全防水なので、濡らしたくないものを入れています。ただ、僕のアウトバックBS9の場合は特殊なパーツを使って取り付けているので、安全マージンをとって50kg程度になるようにします。
- インフレータブルマット
- インナーマット
- 着替え
- シュラフ
- などなど軽くて嵩張るものを入れています。
雨の日の移動もありましたが、PVCバッグの中が濡れたことは一度もありません。
ランドクルーザーなどポン付け出来る車種だと、ヒッチキャリアの垂直耐荷重は200Kgぐらいけるようですので、テントなど重たいものも問題なくいけるみたいですね。(羨ましい✨✨)
キャリアの取付、取外しが大変
ヒッチキャリアはキャンプの時だけ装着します。
キャリアだけで重さが30kgぐらいありますので、一人での取付は不可能です。取り付けの際は家族みんなで取り付けます。
左右でキャリアを持つ人がそれぞれ1人。ロックピンを入れる人。の計3人は最低必要です。
防錆塗装はされていますが、スチール製なので、雨ざらしにするわけにもいきません。使わない時は自宅の物置に片付けています。でかいのでマジ邪魔です💦
ボディへのダメージを感じることがある
画像見てわかりますか?後輪がめっちゃ沈んでいます。
リアサスへのダメージや、取付しているボディ自身のダメージなどが心配されます。段差を超える時などは積載重量よりもずっと重い衝撃がボディにかかってしまうため、ギシギシと嫌な音がすることがあります💦
ジムニーやランドクルーザーなどのラダーフレームの車ならそんなに心配無いのでしょうが、モノコック構造のアウトバックですから、ずっと取付しておく気分にはなれません。
日常ではヒッチキャリアは外していますし、キャンプ場に着いたら即、外しています。
後方が長くなるので、坂道で擦る
リアが長くなってしまうので、車高がそこまで高くないアウトバックBS9ではキャンプ場の坂道でキャリアを擦ることがあります。(重さでリアサスもめっちゃ沈んでいますからね💦)
対策として、一段上げるパーツも導入しました。このパーツ導入後は坂道で擦ることは無くなりました。でも、パーツ自体が重たくて(5.6kg)、あんまり良い気分じゃないです。
後方が長くなることで、内輪差にも注意が必要ですし、駐車場も選びます。
キャリアの荷物が心配
DIYで取り付けていますし、PVCバッグも取り付けていますが、心配だったので、僕は常時リアビューを取り付けました。
使わない時にOFFに出来ますが、面倒なので、常時ONにしています。意外と便利だったりします✨
リアカメラからの映像配線を黄色のビデオケーブルへ変換して、ビデオケーブルを二股にするパーツで分岐してモニターに繋いでいます。
モニターOFFにもできますが、面倒なので、常時ONにしています。
ちょっと気になることとか、まとめてみました。
- ヒッチメンバー自体の重さが15kgありますが、燃費に影響は無い印象。
- リアバンパーの削り加工があるため売却時の査定は下がる可能性がある。
- 鍵付きのロックピンは錆びて鍵が回らなくなる時があるのでRピン推奨。
いかがだったでしょうか?
ヒッチキャリアを取付すると本当に沢山の荷物が載るようになります。普段はSUVの快適な走りを楽しんで、キャンプの時だけルーフボックスとヒッチキャリアを取り付けて大量の荷物を持ち込んで超快適接待キャンプをするえぐち家です。
ただ、ルーフボックスと違って、ヒッチキャリアは万人にはお勧めしません。
えぐち家でも、ヒッチキャリアから受ける車へのダメージを心配して、可能ならヒッチキャリアを使わずにキャンプが出来ないか?積載を考えているところでもあります。
諸刃の剣といった感じでしょうか・・・。
最後にまとめです。
- ヒッチキャリアは積載問題を劇的に改善してくれる。
- アウトバックBS9は取り付けに特殊なパーツを使うので安全マージンを取って軽くて嵩張るものだけ積載してる
- キャンプの時にヒッチキャリアを取付・取外しするときは3人は欲しい。
- モノコック構造のSUVではボディへのダメージが心配される。
- 車高の高くない車では坂道で擦る(対策パーツあり)
- 後ろが長くなるので内輪差にも注意。
- 燃費への影響は無い。
- 売却時の査定は下がると予想される。
- 万人にはおススメできないがデメリットと引換に積載問題を劇的に改善できる諸刃の剣。
そんなところかな。
この記事が、皆様の素敵なキャンプのお役に立てれば嬉しいです。
今日もありがとうございましたー!
良かったら他の記事も読んで行ってくださいねー。