キャンプに行けない父親の話

こんにちは、いもすけです。

ここ2年ほど、ファミキャンに行けていません。

2025年は宅建を受験したこともあり、丸一年キャンプに行きませんでした。

道具はあります。
時間も、作ろうと思えば作れたかもしれません。

でも、行けないのです。

理由はシンプルで、子どもが受験期に入ったから。

家の空気が、どこか張りつめています。

妻も一生懸命に娘の受験を支えている。

そんな雰囲気の中で、

「キャンプに行きたいんだけど…」

とは、どうしても言えませんでした。

もともとソロキャンプはあまり好きではありません。

家族でワイワイするキャンプが好きです。

だから、ファミキャンに行けないくらいなら…と、

第二種電気工事士や宅建士、賃貸不動産経営管理士の試験に立て続けに挑戦した部分もあります。

家族でキャンプに行きたい

正直なところ、焚火はしたい。

ペグを子気味よく打つ音。
炭がパチパチと弾ける音。
あの、ゆっくり流れる時間。

家族と賑やかな時間を過ごした余韻を楽しみつつ、
月明かりと夜風をあびながら、揺れる熾火を前に一杯のビールを愉しむ。

あの静かな締めの時間が、今は少し恋しいのです。

宅建士試験にも合格し、一息ついている今の自分には、
あの時間が少し必要な気もします。

でも、子どもが机に向かっている姿や、
新しい仕事を必死で覚えている妻の姿を見ると、

「今は違うな」

と思うのです。

子どもの合格が決まったとしても、すぐに家族でキャンプに行ける雰囲気ではない気もしています。

物価高と教育費と現実

それに、正直な話。

レジャーの中でお金がかからない部類かもしれません。

それでも、やっぱりお金はかかります。

2年前の感覚でいもすけ家の2泊3日キャンプで総額3~4万くらいでしょうか。

ガソリンは高い。
食材も高い。
それに、遊ぶ暇があったらバイトでもしろって話です。

そして、何より教育費は待ってくれない。

子供の自動車学校費用、予備校費用、一人暮らし費用。

大学の入学金や授業料。

今は、レジャーよりも優先するものがあります。

寂しいですが、そう判断しています。

追いつけていないのは、僕だけ

子どもが合格したらキャンプに行こう。

そう思っていました。

でも、現実はそんなに単純ではないようです。

妻は新しい仕事に就き、毎日四苦八苦している。
娘はまだ合否待ちで、落ち着かない日々を過ごしている。

家の中は静かだけれど、どこか緊張感が残っている。

そんな空気の中で、

「久しぶりにファミキャン行こうか」

とは言えない。

正直に言うと、キャンプに行きたいのは僕だけかもしれません。

焚火がしたい。
外で肉を焼きたい。
春の風を浴びて、ただぼーっとしたい。

ただ、それだけ。

なんだか自分だけが取り残されている気がする時があります。

家族の成長スピードに、
気持ちが追いついていないのかもしれません。

思えばキャンプは、

家族みんなで同じ時間を過ごせる特別な場所でした。

あったかいテントの中で美味しいローストビーフを頬張りカードゲームをする。
子どもたちの「できた!」を一緒に喜ぶ。

あの時間は、家族が“横並び”になれる時間だったのかもしれません。

今はそれぞれが、それぞれの場所で戦っている。

横並びではなく、
それぞれの山を登っている。

だから、ファミキャンが遠く感じるのかもしれません。

今は静かな時間

ソロキャンプに行けばいいのかもしれません。

でも、違う。

私はただキャンプに行きたいのではなく、

大事な家族と、ファミキャンに行きたいのだと分かりました。

いもすけ家のファミキャンの形は、
きっと変わっているのだと思います。

“家族で行くキャンプ”という時代は、
ひとつの区切りを迎えているのかもしれません。

では次は、どんなキャンプを楽しめるのか。

また、あの黄金のような時間を体感できる日は来るのか。

今はまだ分かりません。

答えは急がず、
静かに考えていきたいと思います。

今は、そんな時間です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA